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ニキビと似ている皮膚病「マラセチア毛包炎」正体はカビ! マラセチア毛包炎 [病気ニュース]

マラセチアというカビを知っていますか?
マラセチアは、ニキビや汗疹と似た皮膚炎を起こします。


最近雑誌などで取り上げられて、とても話題になっています。



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マラセチアによって起こる皮膚炎は、マラセチア毛包炎という病名となります。


マラセチアはカビ(真菌)で、日本では癜風菌とも呼ばれます。


マラセチア毛包炎は、胸、背中、肩から二の腕にかけて、額、こめかみ、首などにできます。
毛穴に一致して、ニキビや汗疹のような赤い小さなブツブツが
まばらにたくさんできて、ニキビと違って押しても中身が出ないでつぶせないのが特徴です。



マラセチア菌は、常在菌で誰の皮膚にもいる菌です。
菌は皮脂を養分にして増えるため、皮膚の中でも皮脂分泌が多い背中、
頭皮などに毛包炎が起こりやすくなります。




マラセチア毛包炎と、ニキビの治療薬は全く違います。
マラセチアは真菌なので、カビの生育を抑える抗真菌外用薬という薬が有効です。



マラセチア毛包炎は自然治癒しにくいので
おかしいと思ったら、皮膚科で見てもらってください。
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